先に発表しました、第8回山形まるごとマラソン大会の延期とオンライン大会開催について、山形シティマラソン実行委員会会長、山形市長 佐藤孝弘が記者会見を行いました。
会見の模様は次の配信サイトよりご覧ください。

実行委員会会長メッセージ内容

 「第8回山形まるごとマラソン」については、10月4日 日曜日の開催を目指し、実行委員会の事務局である山形市と山形市スポーツ協会が準備を進めてまいりました。
 ご承知のとおり、新型コロナウィルス感染症拡大の影響により、全国各地のマラソン大会が中止となる中、事務局においても実施に向けた様々な検討を行ってまいりましたが、現時点では、参加されるランナーの皆様をはじめ、ボランティアを含む大勢の大会運営関係者や沿道でご声援くださるたくさんの市民の皆様の安全確保が困難であると判断し、開催を次年度に延期することといたしました。
 参加予定であったランナーの皆様をはじめ、開催を楽しみにしてくださっている市民の皆様には、大変残念でありますが、皆様の生命と健康を守る事を第一に考え、決断したものであります。
 そのうえで、今年度につきましては、延期となった「第8回山形まるごとマラソン」に替り、新しい生活様式に則ったマラソン大会として「山形まるごとマラソン2020 ONLINE」を開催いたします。
 この大会は、仮想の山形まるごとマラソンとして、参加されるランナーの皆様には事前に申込、期間内にスマートフォン用のアプリをインストールしていただき、10月3日から10月18日の期間中に、スマートフォン等を持って走っていただきます。
 GPSにより距離とタイムを計測しますので、開催期間中に、どこでも、どのコースでも好きなタイミングでハーフマラソンを走ることができるオンライン大会となります。
 東北では初、全国でも例が少ない大会であり、参加賞だけではなく、完走された方には完走賞として山形市産品をお送りする予定であり、山形まるごとマラソンと同様に年齢別、男女別に上位の方には部門賞として山形市産品をお送りする予定ですので、全国から多くの皆様に参加いただきたいと考えております。
 そして、来年度の山形まるごとマラソンには、改めて多くのランナーにエントリーしていただき、たくさんの山形市民が皆様をお迎えしたいと考えております。